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漫画描きのなんとか
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流星ワゴン
今夜死んでしまいたい。
もしもあなたがそう思っているなら、あなたの住んでいる街の最終電車が出たあとの駅前にたたずんでみるといい。
暗がりのなかに、赤ワインのような色をした古い型のオデッセイが停まっているのを見つけたら…




流星ワゴン 流星ワゴン
重松 清 (2005/02)
講談社

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       web拍手 by FC2 何の因果か、「死」に関する本を連続で読むとは。

本を買うときの基準は「タイトルのセンス。惹かれたら買う。」なので全くの無作為。


流星ワゴン。

家庭崩壊し、人生を38歳で半ば諦め「もう死んでもいいかなぁ」と思った男。
その男の前に現れる一台のオデッセイ。

車を操る幽霊の父子に連れられ、人生の分岐点、後悔を残した場所を廻る旅。
「やり直しの人生」は回数を重ねるごとに、踏み出せなかった半歩・一歩。
そして最後には「やり直しの人生」で今までの「後悔」に決着をつける。

それでも「現実」は変わらないとしても。



僕はまだ38歳でもないし、結婚もしてなけりゃ子供もいない、死んでもいいとも思ってないけども。
色々と共感したり、苦無く読み進める事ができました。

元々感想文ってのは苦手で、上手くココを見る人に伝える言葉が浮かばないのだけれども、良かったです。
読み始めた時は「いまいちかなぁ…」とも思いながら、読み進めると引き込まれる。


昔は(小中学生時)、挿絵のある本しか読めなかったけれども、今は逆にそれが読みづらくなってる気がする。
登場人物・舞台、それらは全部「字」でしか表現されず、具体的な「絵」では表せられない。
それが小説の面白さだと思っています。
文字で表される情報を頼りに、自分の頭の中でキャラを、舞台を構築する。
見ているのは文字、だけど頭の中で「それ」は動いている。
読む人によって「それ」は千差万別、無限に近く広がる。
漫画とはまた違った面白さが好きです。

まぁ…わたしは大体漫画に置き換えてしまいますが…
この台詞の時はこんなコマで、この表情ならこう描くな、と。
他人の話が、自分の中で表情を持って、漫画になっていく。
そんな感じも好きです。


かなり話が外れていまいましたが、面白い話でした。
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